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樽の滝 かんたんレポ (後編)

滝上段にて水滴で曇るカメラのレンズをTシャツの裾で拭いつつたくさんシャッターを切った。 レンズを交換するのもミラーボックスに水滴が入らないようすばやく済ませる。 ま、多少ミラーに水滴がついてたみたいだけど、、。

滝下段から見上げた写真

フィルムカウンターが終わりに近づいたので、涼しくて気持いい滝飛沫環境を後にした。 ステンレスの鎖にしがみつきつつ下段へずり下がり、残りのフィルムで撮影を続行。 上段の水煙が夏の陽射しにキラキラ。水量多いし天気は良いし、今日は滝見日和だぁ!

手前の岩を「ぐい」と攀じ登って、もう一枚。 滝下段から見上げた写真

流れの写真

滝下段にて、濡れて滑りやすい岩の上をカメラかかえて、みっともない格好で あっちいったり、こっちいったり。

こんなにいい天気なのに、今のところオラ一人でこの滝を独占してるわけで 「わっはっは」と笑ってしまいそうになる。 目的に合わない靴はすでにズブ濡れだけど滝の水が気持いい。

流れの写真 岩の脇の水の流れや、飛沫に揺れる小さな草を眺めてると時間はあっという間に過ぎていく、。

帰り道は、往路目につけていたユリの花を探してスローでバイクを運転。 どこでも道端に止められるので気兼ねなく写真♪。 ただし、どんなふうに端から見られているかは気にしてはいけないのだ。

カノコユリの写真 コオニユリの写真

ずうっと下って鏡川本流にかかる大河内(おおがち)橋にバイクを止めて上流をパチリ。

鏡川の写真

端っこの方では小さな子供連れが水遊び。 正しい日本の夏風景がうれしいのだった。

以上、かんたんレポでした。^^